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宮古ビデンス・ピローサのふるさと「宮古島」探訪記[その3 宮古島のグルメについて]

その1では株式会社AQUAが宮古島に関わるきっかけとなった宮古ビデンス・ピローサについて、その2では宮古島の観光名所の魅力について紹介してきた「宮古島」探訪記。その3ではAQUA取材班が食べたオススメの「宮古島グルメ」を紹介します。

南の島ですからなんとなく魚介類が美味しいのだろう、という想像はつきますが、宮古そばや宮古牛のステーキ、島独特の飲み物ミキなど、実はバラエティに富んで美味しいローカルフードが揃う宮古グルメ。宮古島で食べ歩きする際の参考にして下さい。
※グルメは5月・9月・11月の取材情報が混在しています。

「宮古島」探訪記

その1 宮古ビデンス・ピローサについて

その2 宮古島の魅力について

沖縄本島と少し違う「宮古そば」と、一緒に食べたい「ジューシー」

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沖縄で麺と言えば「沖縄そば」が思い浮かぶところですが、宮古島には独自の「宮古そば」があります。平打ちのストレートな麺は沖縄そばよりも少し細めで、スープはあっさり味です。上記の写真は島一番人気の「古謝そば」の「てびちそば」。煮込んだ豚足のてびちがのり、カツオダシの優しい味で美味しくいただけます。

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こちらは煮込んだ豚の骨付きあばら肉(スペアリブ)がのる「ソーキそば」。柔らかいソーキは噛めば噛むほど味が染み出て美味です。昭和レトロな「福屋」さんでいただきました。

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そして宮古そばのつきものと言えば、常に隣に寄り添う「ジューシー」(写真右)。宮古風の炊き込みご飯で、昆布・カツオ節・椎茸のダシに豚肉の旨味が加わった、その名の通りジューシーな味わいです。こちらはシギラリゾートの「琉球の風 南風(ぱいかじ)屋台村」で食べました。

激辛調味料の「島とうがらし」

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宮古そばのもう一つのつきものが液体調味料の「島とうがらし」。島とうがらしを泡盛に浸けたもので、コーレーグースとも呼ばれます。庭で島とうがらしを栽培している家庭では気軽に自家製を作ったりもします。泡盛の風味と舌にビリビリくる激辛な味は最初はびっくりしますが、徐々にハマるとこれなしでは食事できなくなります。
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↑島とうがらしはキダチトウガラシ(木立唐辛子)

島魚の美味しい食べ方「マース煮」

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島で採れた新鮮な魚をいただくのに、最もシンプルで一番美味しいと感じる人も多い「マース煮」。マースとは沖縄の方言で塩の事で、直訳すると塩煮です。シンプルな調理法だと、水と泡盛と塩だけで煮ても美味しく食べられます。写真は平良港そばの「海産物レストラン 海の幸」のマース煮です。

ハンバーガーチェーンの「A&Wレストラン」

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アメリカ、カナダ、インドネシアなどで展開するハンバーガーチェーンの「A&Wレストラン」。日本では米軍基地内を除くと沖縄県のみで29店舗が営業しています。ここにきたら絶対飲みたいのが、樹皮や根など複雑なレシピで作られるハーブ飲料「ルートビア」。独特すぎる味わいに苦手とする人もいますが、これと肉汁たっぷりのハンバーガーの組み合わせはいかにもなアメリカンフードで、テンションが上がる不思議な食べ物です。宮古島には繁華街の「下里通り店」とフライト前の腹ごしらえにぴったりの「空港店」があります。

島ではお酒のシメに食べる「ステーキ」

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本土では考えられない沖縄の文化の一つに、飲んだ後の最期にステーキを食べるというものがあります。わざわざ深夜までやっているステーキ屋があったり、喫茶店でもボリューミーなステーキを提供したりします。写真のステーキも24時間営業の喫茶店「まるこちゃん」で食べたものです。

ランチにぴったりな「タコライス」

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メキシコ料理の代表格である、トウモロコシで作った皮(トルティーヤ)にいろいろな具を乗せて食べるタコス。その具である挽肉・チーズ・レタス・トマトなどをライスの上にのせたのが沖縄の郷土料理「タコライス」。島の喫茶店「レオン」でいただきました。

飲む極上ライス「ミキ」

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かつては口噛み酒の神酒(みき)として祭礼などで飲まれていたミキ。現在は、マルマサ商店が手がける米を原料とした「ミキ」が宮古島のソウルドリンクとして残っています。トロリとした食感と、ほんのりとした甘みで小腹を満たすのにピッタリです。

スーパーで買える「沖縄グルメ」

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旅人がその土地のものを買うのによく利用する地元スーパー。宮古島でも「味付てびち」や落花生にでんぷんを加えた「ジーマーミ豆腐」、沖縄ではメジャーなカップラーメン「金ちゃんヌードル」、「さんぴん茶」(ジャスミン茶)、沖縄メーカーの「オリオンビール」などが買えるので、ホテルに帰って一杯という楽しみ方もできます。

いかがでしたか?
以上がAQUA取材班が見た宮古島の全てです。
今後も宮古島には積極的に関わっていくので、新たな情報を楽しみにして下さい。

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