2016年9月からAQUAに加わったカメラマン・藤井智弘。日本を始め、アジアやヨーロッパなど、世界を飛び回る実力派です。一瞬を切り取る技術はもちろん、一枚の画の中に物語を感じさせるストーリーテラーとしての才能、時を止め静謐な空気感を出す演出力、その土地その日に合わせた被写体の選択など、カメラマンとして培ってきた力は折り紙付き。
AQUA加入を記念して、これまでの彼の作品から選りすぐりを編集し、日本・アジア・ヨーロッパ・アメリカ・オーストラリア編として公開します。写真それぞれには地名と撮影年、撮影データの情報のみとするので、その時に彼が何を思ってシャッターを切ったのか想像しながら、写真が語る藤井ワールドを楽しんで下さい。
アジア
「アジアは生活するパワーが伝わってくるところ。そうした人々のエネルギーを写真にしています。かつてヨーロッパの植民地だったところも多く、西洋と東洋が混じった街並みにも惹かれます。」(藤井)
香港 (2005年撮影)
【撮影データ】キヤノンEOS-1D Mark II EF28-70mm F2.8L USM
ベトナム ホーチミン市 (2011年撮影)
【撮影データ】ライカM9 エルマリートM f2.8/21mm
マレーシア クアラルンプール (2010年撮影)
【撮影データ】ライカM9 エルマリートM f2.8/21mm
シンガポール (2012年撮影)
【撮影データ】ニコンD800 AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
タイ アユタヤ (2005年撮影)
【撮影データ】オリンパスE-500 ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5.
トルコ イスタンブール (2006年撮影)
【撮影データ】キヤノンEOS-1D Mark II EF28-70mm F2.8L USM
藤井智弘作品集「世界編」
日本編
■藤井智弘
東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。1996年にフリー写真家となり、カメラ専門誌を中心に撮影や執筆を行う。作品では国内や海外の街を撮影。訪れた街で出会った魅力的な瞬間をとらえることを得意とする。
2016年9月にAQUA入社。(公社)日本写真家協会(JPS)会員。
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