デザイン
AQUAが考えるデザインとは
デザインとひと言でくくっても様々な種類があります、東京オリンピックのエンブレムのような象徴的なロゴデザインから、生活を便利にする工業製品などのプロダクトデザイン、私たちが主に手がける出版・広告デザインなど、形あるものは全てデザインが関わっています。
AQUAで心がけるのは「わかりやすく・伝えやすく」。構想段階ではクライアントも我々もまだ“もやっ”としているイメージを、しっかり捉えてまとめあげ、目に見えるデザインとして形にするのがAQUAの仕事です。
冊子作りで活用するエディトリアルデザイン
写真や文章などの素材をページに配置し、デザインを決めていくのがエディトリアルデザインです。主に雑誌や冊子ものを製作する際に必要とされるデザインワークで、特集ごとの特性や、ページをめくっていっても続くデザインの連動性など、全体を見渡すデザインが問われます。
弊社には20年以上も冊子作りに携わるデザイナーが在籍し、あらゆる出版物作りに対応できるエディトリアルデザインの力があります。
ひと目で魅力を伝えるグラフィックデザイン
名刺、チラシ、ポスター、ロゴなど、広告物を主体に1枚の平面上で色・形・写真・文字などを適切に組み合わせて情報を伝えるグラフィックデザイン。
エディトリアルデザインとは異なり、一瞬でどれだけの情報と印象を与えられるか、正しく魅力的に情報を伝えられるか、などを要素としたデザインです。
クライアントの意図を汲み取り、上手く情報を精査・凝縮することが求められるグラフィックデザイン。AQUAの強みでもあるコミュニケーション力とデザイン力が、それを可能にします。
企画
冊子を1から作れるデザイン力
弊社の強みの一つに企画・編集の力があります。以前、地域情報マガジン「まいポん」を制作した際は、特集内容の企画立案から台割りの決定、誌面デザイン、校正、印刷の指定まで、冊子作りの最初から最後までを手がけました。
案を出しまとめる“企画”、内容の精査と組み立てをする“編集”、そしてそれらをかたちにする“デザイン”。全てを大きくひっくるめた“デザイン力”がAQUAの力です。
広告や冊子作りは何をどう企画したら良いのか、どんな素材が必要なのか、どのようなデザインで表現するか、印刷はどこに頼めば良いのかなど、わからないことだらけだと思います。
AQUAなら、それらをひとつひとつ解決し、より良いものを作るためのご提案が可能です。
幅広い知見と経験を活かした提案
手作業で紙を切り貼りしていた時代はとうに過ぎ去り、デザインに適したソフトが満載のAppleパソコンMacintosh(Mac)の登場でデザインの敷居は非常に低くなりました。
我々はアナログからデジタルへの変遷を乗り越え、イラストレーターやフォトショップでの作業にシフトしましたが、これまでに現場で培った技術を活かした企画・編集力にも自信があります。
ありきたりなデザインではなく、そこにある素材を活かしながら、さらに幅広いリサーチで拾い上げた情報や蓄積したノウハウを基に、新たなアイテムを作り出すことも可能です。
「まいポん」で我々が実現したこと
「まいポん」で地元船橋を取り上げるに当たって、我々が注目したのは『食』でした。
60万人都市の船橋ですが、実は農業も漁業も盛んです。第1号では西船特産の小松菜に注目。最近は小松菜食べ歩きイベントの「こまつなう」などで人気ですが、AQUAは生産農家ともつながりがあり、それを活かして特集を企画ました。また小松菜のイメージソングを歌う女性歌手とも親しくさせていただいていた経緯もあり、農作物と農家と女性歌手というコラボが実現できました。
また、第2号では季節の冬に合わせた鍋特集を企画し、船橋の海の幸ホンビノス貝などを紹介しています。そこでもBarの店主と水産物卸売業者という、一見何の繋がりもなさそうな両者の対談で特集を盛り上げました。
元々持っている企画力と地元の繋がり、コミュニティ、コミュニケーションがAQUAならではの誌面デザインを生み出します。