TOPIC

カメラマン藤井智弘が撮影テクニックのセミナーで講師を務めました

カメラマン藤井智弘が撮影テクニックのセミナーで講師を務めました

株式会社AQUAのカメラマン藤井智弘は11月30日、セミナー「SNSで注目される写真の撮り方」で講師を務め、国際交流員(CIR)の方々を対象に、講義を行いました。

CIRとは日本の地方公共団体などに勤務し、日本の魅力を海外へ伝えたり、国際交流活動を行ったりする外国人スタッフのこと。昨今、発信力が特に高まっているSNS用の写真についてのテクニックとあり、大きな注目を集め、2回のセミナーは毎回80名ほどの参加者で賑わいました。

ここでは、藤井智弘のセミナーから簡単に当日の内容をご紹介します。

写真のコツである「寄り」「対角線」「三分割構図」

img_2547
戦場カメラマンのロバート・キャパの名言に「君がいい写真を撮れないのは、あと半歩の踏み込みが足りないからだ」という言葉がありますが、グルメの写真においてもそれは当てはまります。しっかりと対象に寄って、余計な情報を省くことで美味しそうな写真になるのです。

また、構図では写真のなかにナナメの「対角線」を入れるとリズム感が出て魅力が高まり、被写体は写真を三分割して端のどちらかに入れると見映えが良くなります。

「360度全天球写真」など、ひと味違う写真で目を引く

img_2551
リコーから発売されている360度全天球写真の撮影が可能なカメラが「THETA」(シータ)です。
シャッター1回で360度写真が撮れるスグレモノで、Facebookに投稿すれば修正などの必要なく360度写真として反映されます。

見る人がGoogle CardboardなどのVRゴーグルを持っていれば迫力のVR画像として楽しむこともでき、写真の魅力は何倍にもなります。

このように、プロカメラマンとして長く活動してきた藤井智弘は、テクニック的な面や機材的な面など、様々な角度から写真についての講義を行うことができます。

藤井智弘・これまでのセミナー実績

●コレカラ誌(リクルート)イベント「世界の街を旅して」(2010年)
●CP+2010「コンシューマーセミナー・旅写真の撮り方」(2010年)
●PHOTONEXT2012「ニコンD800セミナー」(2012年)
●GANREF(インプレス)「ニコンD600セミナー&撮影会」(2012年)
●GANREF(インプレス)「ニコンDfセミナー&撮影会」(2014年)
●ライカT発表会トークショー(2014年)
●オリンパスPEN-Fトークショー(2016年)
●GANREF(インプレス)「オリンパスPEN-Fセミナー&撮影会」(2016年)

開催可能なセミナー内容

●デジタル一眼で撮る写真の基本&撮影会(セミナー&撮影実習)
●街歩き写真の撮り方セミナー&撮影会(セミナー&撮影実習)
●旅写真の撮り方セミナー&撮影会(セミナー&撮影実習)
●スマホで撮る「子供写真」「料理写真」講座&撮影会(セミナー&撮影実習)
●藤井智弘と巡る船橋探訪海老川撮影ツアー(ロケツアー)
※海老川に限らず、三番瀬やアンデルセン公園なども可能です。
●藤井智弘と撮ってみよう! 商品撮影編(ワークショップ)
※商品に限らず、ラーメンや人物など様々な撮影対象が可能です。

藤井智弘が撮った海老川

カメラマン藤井智弘の腕前の参考として、船橋海老川の写真をご紹介します。
撮影当日はあいにくの曇天。
それでも構図を工夫することでハッとする写真に仕上げることができます。

l1000150
↑曇り空で寒々しい雰囲気でした

l1003638
↑ならば空を映さず、水面に映った桜をアクセントにした構図に

l1003801
↑桜に寄って存在感を演出し、ボケによって多角形に光る照明もいい味です

l1003649
↑祭りのカラフルな屋台やぼんぼりを入れて賑やかな雰囲気に。連れ添うご夫婦が良い雰囲気

l1000068
↑思い切ってモノクロにして、レトロ感を出すのもありです

いかがでしたか?
セミナー(講座)や撮影会を開催・参加すれば、いろいろな写真が撮れるようになりますので、ぜひご検討下さい。

セミナーについておのお問い合わせはこちらのお問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。

URL
TBURL

コメント記入欄

*
*
* (公開されません)

Return Top